レベル LEVEL 河本智彦 佐多みさき 原作 仲村トオル 佐倉しおり 石橋凌

LEVEL（1994年製作の映画）
製作国：日本上映時間：84分

脱サラして家業のパチスロ店を継いだ青年と、彼の強引なやり方に憤慨する同業者の闘いを描いたサスペンス・アクション。主演は仲村トオル。

解説
父のパチスロ店を継いだ平凡なサラリーマン青年が暴力組織をバックにした敵と戦うことになる姿を描くアクション。河本智彦、佐多みさきの同名原作（白夜書房・刊）をもとに、本作が劇映画デビューとなる松島哲也が監督。脚本は松島と福田卓郎の共同。撮影は石井勲が担当。

1994年製作／84分／日本
配給：イメージファクトリー・アイエム

ストーリー
豊田一成は、恋人の由美との結婚をそろそろ考えているごく平凡なサラリーマンの青年だったが、蒸発し行方不明になっていたはずの父が経営していたというパチスロ店を、父の右腕だった大野木の強引な誘いにより継ぐことになり、脱サラする。業績不振で倒れる寸前だった店名を豊田はまず「レベル」と改め新装オープンにこぎつけ、不正操作とサクラにより一気に店を大繁盛させる。野望に火のついた豊田は親友で元同僚である天才プログラマーの滝に、人間の興奮度をマシーンが感じ取り、自動的にコインの出具合をコントロールする画期的な″ニュー・パチスロ・マシーン″の開発を依頼。新マシーンの開発は順調な一方、豊田と由美との溝は深まる一方で、ついに由美は滝の許へと去ってしまう。そんな豊田のもとに、店員のサナエが身を投げ出してくる。一方、「レベル」のやり口に同業者たちは憤慨し、特に「スロッターズ」のバックについているパチスロ・マシーンのメーカー、ガリレオ興産のオーナーであり、裏の世界の実力者でもある堂山は、大野木を寝返らせ、さらに完成した新マシーンのデータが収まったフロッピーを入手すべく滝にも近づいていった。豊田とも癒着していた刑事の山崎が滝の刺客となって現れるが、豊田はその山崎を逆に倒す。由美の手にあったフロッピーを無事手にいれた豊田は捕まってしまうが、協力を拒否して堂山の目の前でフロッピーを破壊する。豊田は袋叩きの目に合うが命だけは助かった。体はボロボロだったが闘志は強く、固く再起を誓うのだった。

昔ならあった話かもしれないが、こういうシナリオしか無いんかなあ。もっと感動する話とかあれば、業界的にもちょっとは良いイメージに繋がらないかな？無理か。残念ながら評価なし。佐倉しおりちゃん久しぶりに見た。

1994年製作で、小説を基にした実写映画化らしい‼️
パチスロ店を舞台に、裏の世界を描いているんだろうけど、何かいまいちかな。
ニューパチスロマシンも子供騙しみたいな作品でした。

スロット専門店の映画なんてあるのかと思ってなんとなく鑑賞。

店員の所作、店長や役職の言動などかなりリアルに再現されていて「うわぁ…平成末期でもこういう奴全然いたわぁ」と、業界がこの時代から停滞しているのを映画で知ることが出来ました。

スロット専門店奮闘記かと思っていたのですが、人が数名死にます。